ファイル容量縮小化と画像形式


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近頃の資料や文書は、必ずと言っていいほどパソコンで電子データ化したものを使用します。中にはダイレクトメールなどあえて手書きにすることで味が出るものもありますが、それはまれなケースだと思います。

電子データ化にあたって問題となるのがファイル容量。テキストデータのみの文書ならば、さして問題にはなりません。問題になるのは写真やグラフといった画像が含まれる文書ファイル。ファイル容量が大きいとさまざまな問題が発生します。

などなど、企業によってはサーバ容量などはコストに関係するものでもあるので切実な問題かと思います。

それだけに、ファイル容量縮小化技術はどこの企業でも大きく求められているものです。

ファイル容量縮小化の画像取り扱い

ファイル容量を縮小化するたには、きちんと方法があります。例えば文書作成でよく使われているであろうMicrosoftのExcelを使用することを想定すると、基本は以下の通り。

縮小した画像をExcelに貼り付ける手法は、意外と容量削減効果が大きいものです。上記手法は、別ソフトを使うのではなくて、一旦Excel上で元サイズの画像を貼り付け、縮小した後、再度画像を切り取って、画像内容に適した形式で貼り付けるというのが基本です。Excelではなくとも、どんな文書作成ソフトでも基本は同じです。

Excelに貼り付けられる画像形式

世の中の電子画像は基本的にまずは以下の2種類に分けられます。

ラスタ形式画像

ラスタ形式画像というのは、画像を色のついた点で表現した形式のことです。

パソコンで写真を表示させる場合、写真のサイズとして、何万画素とか400×300ピクセルなどというふうにサイズ表示すると思います。画素というのは、パソコンのモニタに写真を表示する場合のひとつの点のこと。なので、画素数が大きいほど大きい写真ということになります。

Excelで頻繁に使用するラスタ形式画像の代表的な画像形式は以下の4つ。

圧縮手法については、そういう技術ということだけ頭に入れておいて、特に気にしない方がいいと思います。難しすぎるので(笑)

ベクタ形式画像

ベクタ形式画像は一般にピクチャと呼ばれる画像のことです。ラスタ形式画像が色のついた点で表現する画像であるのに対し、ベクタ形式画像は図形を点で結ばれた線や面、そしてそれらの属性(色、パターン)で表現する画像形式です。

Excelで使用できる形式としては、メタファイル形式があります。

大きな特徴は、サイズを拡大縮小しても画像の劣化がないことがあげられます。

画像貼り付けガイドライン

以上のことを考えると、画像の形式にもそれぞれの長所・短所があるので、資料に画像を貼り付け、可能な限りファイル容量を小さくしたい場合にはその画像の内容にあった形式を選択する必要があります。

ガイドラインとしては以下のようになります。

基本的には、やはり多くの方が使っていると思われる、JPEG形式とGIF形式の利用が望ましいと思います。特に写真の場合は必ずJPEGにしなければいけないぐらいの定番です。ただしJPEGはグラフなど細かい線を表現したものに使用すると、画像がぼけたようになってしまいます。そういう場合は、GIF形式が利用します。