回生ブレーキ


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ここ2,3年ぐらいかな?回生ブレーキという言葉をよく耳にするようになりました。広く世間に知られるようになったのは、トヨタのプリウスのブレーキ問題からでしょうか。

トヨタのプリウスと言えばハイブリッドカー。ハイブリッドカーと言えば、起源は地球環境ですよね。という感じで、自動車の環境対策技術としてどんどんと市販車に展開されてきつつある技術が、この回生ブレーキという技術です。

自動車では、まだまだこれからという技術ですが、街中を走っている電車は、すでに標準装備になっている技術でもあります。

回生ブレーキとは?

回生とは、エネルギーを回収するということです。ブレーキはブレーキ。

電気を流せば回転する機械としてモーターがあります。このモーターを電気の力で回転させるのではなくて、逆の発想で、別の力でモーターを回転させると電気が発生します。これが発電機の原理。モーターが発電するとき、回転力(運動エネルギー)を電気エネルギーに変換するので、当然エネルギー変換されたもとの運動エネルギーはなくなります。

この運動エネルギーから電気エネルギーの変換が、そのまま”ブレーキ”を意味します。

もともと自動車についていたブレーキっていうものは、回転力(運動エネルギー)を、ブレーキディスクをブレーキパッドで挟み込むことによって熱エネルギーに変換することで、運動エネルギーを消化していました。

そう考えると、地球環境のためにエネルギーの無駄遣いをなくすという意味でも、回生ブレーキは今後の自動車に標準装備させなくちゃいけない技術だと思います。

ハイブリッドカーや電気自動車でなくてもできる?

もちろんハイブリッドカーや電気自動車でなくても、自動車に回生ブレーキを装備することは可能で、大きな意味があります。

自動車の電力はバッテリーから供給されてます。ただバッテリー自体には発電能力がないので、バッテリーの電気は使い続けているとなくなってしまいます。電気がなくなると、今の自動車はまったく動かないので、そういうことがおきないように自動車にはオルタネーターという発電機が必ずついてる。このオルタネーターを回転させる力はエンジン出力から取っています。

回生ブレーキを装備することで、エンジン出力をオルタネーターの回転力に回さなくてもよくなる可能性があるので、その分、自動車の燃費にも大いに貢献できると思われます。

回生ブレーキ抜け

現在の自動車のブレーキは、ドライバーの足でコントロールして、ドライバーの意のままに制動力を決定し、自動車のスピードがコントロールできる確立されたシステムになっています。

回生ブレーキに、今までの熱エネルギー変換ブレーキのようなコントロール性があるのか?と考えると、現状の技術では非常に難しいと思われます。

回生ブレーキのコントロール。これが今後の回生ブレーキ普及のためのキーポイントになるのではないでしょうか。

その他、勉強中・・・・